Last Up Date 2005.6.19
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山女魚:Oncorhynchus Masouヤマメ/山女魚
(学名:Oncorhynchus Masou)

 生息地域は、関東以北の太平洋岸〜北海道から本州の日本海側の渓流・河川、九州の一部渓流と広く分布しています。

 特徴は、体側にあるパーマーク(Parrmark)と呼ばれる楕円形の斑紋です。
 ※体側に同じようにパーマーク(Parrmark)を持っていますが、それ以外に赤い斑点(朱点)が見られるものはアマゴです。基本的に近種ですが違う渓魚です。

 主に、カゲロウやトビケラなどの水生昆虫を捕食対象としています。

 孵化後1年程度で通常体長15cm〜25cmまで成長します。2、3年で成魚となりますが、尺ヤマメと呼ばれるような30cm以上にも成長する固体が稀に存在します。

 パーマーク(Parrmark)は、年月を経て体長と供に薄くなります。渓流などの物理的に海へ降りていけない環境化に生息する種を『陸封型』(一生淡水で暮らす)と呼び渓流のヤマメはこれにあたります。また『降海型』といわれ、孵化後2年目に海に下りていく固体もあり 海で成長後に再び産卵のために遡上(そじょう)してくる固体を『サクラマス/桜鱒』と呼び分けます。桜鱒は、降海時期になるとパーマークが消えてスモルト化(銀毛化)します。 降海型の殆どはメス(一部オスも含まれます)で、オスの殆どは陸封型です。

※桜鱒は体長50cm〜60cm程度まで成長します。

 河川では、海に降りることの出来る環境でも降海しない種がありこれらを『河川型』や『河川残留型』と国際的には呼び分けるようです。
 これらの種ももちろん「ヤマメ」と呼び、パーマーク(Parrmark)を持っています。

パーマーク(ぱーまーく:Parrmark)[解説:管理人]

 パー(parr)とは幼魚のことをさします。パーマークは幼魚斑と言われ、降海型でわかるように本来は大きくなると消えてゆきます。 しかしながら、陸封型、河川型、河川残留型のいわゆる「ヤマメ」は早熟で幼魚斑を残したまま成魚となります。

[写真]:渓流のヤマメ/山女魚にみられるパーマーク(Parrmark)

スモルト化(銀毛化)[解説:管理人]

 河川を離れサクラマスとなり降海していく際に体色・鱗が銀色化していくことを「スモルト化」と言います。


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